猫に健康で長生きしてもらうためにフード選びは慎重に

猫と一緒に暮らすようになって5年目になります。現在の猫の前には14歳で亡くなった先代猫がいます。その時にフードには全く気を遣わずに安いセールの物をあげ続けたことで病気になってしまったので長生きさせて上げられなかったのが唯一の後悔になっていました。そこで今回の愛猫には、絶対に健康第一のために良いフードを選んであげることを心に決めていました。
猫のフード選びでとても大切なのは、その成分です。特にドライフードでは、どうしてもかさ増しをするために、コーンや大豆などの炭水化物が大きな比率で配合されてしまっているのです。でもこの炭水化物というのが猫の体にとっては、とても負担になる栄養素なので、糖尿病や腎臓病や胃腸炎などさまざまな慢性疾患の原因となることが最近の獣医学の研究ではわかって来たようです。
そこで私が選んでいるフードは、猫の体にとってあまり必要ではない栄養素の炭水化物を極力含まないグレインフリー、つまり穀物が配合されていないフードを選ぶようにしました。確かにこういうフードは高いので最初は躊躇してしまいましたが、でもクオリティの低い安いフードを与え続けることで食費は倹約することができても病気になってしまえば医療費がかさんでしまうので本末転倒になってしまいます。
ですから、食費を惜しむのではなくあくまでの愛猫の健康第一でいつまでも健康で長生きしてもらいたいというその目標をたてることで自ずから、どういうフードを与えるべきかということで答えが出て来ました。。
今はまだ5歳ですが、良いフードを上げているので病気もせずにとても元気で過ごしてくれています。今良いフードを与えることでどういうメリットがあるのかは、今後この愛猫が10歳を超えた頃から答えが出てくるのではと思っています。家族同然の愛猫だからこそ、何でもベストの物を与えて上げるというのが私の飼い主としての責任だと思っています。
猫との生活によって、たくさんのものを与えてもらっています。だからこそその恩をしっかり返してあげたいといつも、思っています。

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