私の実家では家族全員が猫好きのため、子供の頃から猫を飼っています。
私がまだ小さい頃は、アパートに住んでいて、ペットが飼えなかったため飼っていなかったのですが、小学生の時に家を建築してからは、ずっと2匹以上の猫を飼っていると思います。
持ち家にした動機も、ほとんど猫を飼いたいから建てたようなものだと、両親も言う程、猫と一緒に暮らすと言うことは、私たちの家族にとって大切なことです。
先ほども書いたように我が家では、猫を常に多頭飼いしているます(そう望んだと言うよりはたまたまそうなったのですが)
そのため、時として相性が悪い猫同士を飼うと言うこともあり、喧嘩やマーキングなどに悩まされることもありました。
ありがたいことに田舎の一軒家なので、都市部と比べるとかなり広い家のため、工夫すれば仲の悪い猫同士でもなんとか折り合いをつけて一緒に暮らしてもらうことができます。
しかし、それでも特に相性が悪く衝突が絶えない子たちを飼ったこともあり、その時は仕方なく、1匹の子のために6畳の一部屋をその子のための部屋にして、そこに住まわせたと言うこともありました。
猫はある程度年をとると、あまり運動したがらなくなる子もおり、その部屋の子もそういうタイプだったため、一部屋で飼うようになっても、ストレスを抱えると言うことはなかったようで、むしろ落ち着いて暮らせるようになったようでした。
それでも、外の風景が良く見えるようにしたり、キャットタワーなどを置くことで少しでも運動不足を解消できるように工夫をしていました。
また、脱走防止に柵をつけつつ、外の空気を吸えるよう窓を毎日のようにあけてあげたりと、健康のために気を付ける努力はしていました。
お陰で、健康で長生きし、20歳近くになってから亡くなりました。
今思うと、毎日のように喧嘩をしているまま暮らさせていれば、ストレスやけがでもっと早くに亡くなっていたのではないかと思いますので、別の部屋に暮らさせたと言う判断は正解だったと思います。
多頭飼いが上手くいかない時は、このように別々に暮らさせるのも一つの手のように思います。
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